心の投影 曼荼羅アート

こんにちは

Keikoです。

 

まん延防止措置が発令されていて、

緊張感がある毎日だと思いますが

みなさまお変わりないでしょうか。

新型コロナウイルス、終息が見えないですが

「手洗い」「うがい」「マスク」の徹底で

予防していきましょう。

早くコロナが終息しますように。

 

さて、私は先日ヨガをやってきました。

私がやっているヨガは「ハタヨガ」と

いって多くのヨガ愛好者に親しまれている

呼吸法を中心としたヨガです。

 

かれこれ8年ほどやっております。

 

お寺の御堂で、小鳥のさえずりや風で

木が揺れる音など自然を感じながら

ゆったりとマスクをしてやっております。

 

先生のミニ講話のあとにポーズをとって

いくのですが、今週の講話は

「投影」についてでした。

前置きが長くなりましたが、

本日は投影について、書いていきます。

 

投影とは心理学では、

自己のとある衝動や資質を認めたく

ないとき(否認)、自分自身を守る

ため(防衛機制)それを認める代わりに、

他の人間にその悪い面を押し付け

てしまう(帰属させる)ような心の

働きをいいます。

 

一般的には悪い面を強調することが

多いが、良い投影も存在します。

投影は日常生活においてよく起こっ

ています。

例えば、なんとなく嫌いだった人物が、

実は自分の否定的な、認めたくない面

を体現していたなどです。

 

ユング心理学では、元型の一つ影とも

関連し、否定するのではなくそれを

自分の一面として認識し受容すること

で、もっと大きな「おおいなる自己」・

自己実現へと成長するきっかけ

として活かすことができると言います。

(ウイキペディアより)

 

例えば他人に対して、「あの人、思いや

りがあっていつも地道に仕事をこなしてい

るなあ」と思うとします。

そう心が思っている時、実は自分の中にも

同じような部分があり、それを他人を通

して見ているということになります。

 

良い部分もそうですが逆もしかりです。

「いつもバタバタとしていて、忙しそう、

ミスが多い人だな」と他人に思う時は、

自分もそのような部分がある

ということです。

 

よく目の前に起きていることは、

無意識の投影ともいいますが、

顕在意識では頭でこうしよう、こうしな

いとと思っていることなので、わかり

やすいですが、無意識の声はおざなり

にしがちでわかりずらいことが多いです。

 

目の前に起きていることを自分の心

の中に思っていることの投影と

とらえてみますと、無意識の声がおのずと

わかってきますね。

そう考えると面白いですね。

 

曼荼羅アートもある意味、心模様を写して

いますので、投影アートということに

なります。選んだ色、塗り方、出来上がっ

た作品からの印象はまさに無意識の自分の

心の投影です。

同じように描いても同じ作品が二度と

描けません。

 

自分の今の現状は、無意識の心が作っ

ている、

心が投影された現象と思うと、今の

あなたの

現状はどうでしょうか。

 

まわりにいる人達はどんな人達

でしょうか。

あなたに対しての言葉がけは

どうでしょうか。

 

もしも今の状況が望ましい状況

ではない、と思った時は

大丈夫です。安心してください。

自分の心のありかたを変えれば

いいだけです。

 

自分をいつもいたわってくださいね。

失敗があっても決して責めたり罰したり

しないでくださいね。

自分責めをすると、あなたを責めてくる

現象が投影されますよ。

 

例えば曼荼羅アート、いつも地味めな

作品の印象(作品が簡単と言っているの

ではありません)だったとしたら、

自分の意とは違って、時には華やかに

描いてみるのもおすすめです。

 

華やかに描くことで、気持ちが高揚し

気分が上がります。

気分が上がると、気分が上がるような

現象が現われてくることでしょう。

 

さて、私は最近睡眠時間が短くて

疲れモードなのですが、(;^_^A

気分を上げようと思い、以前描いた作品を

装飾してみました。♪

以前アップしました花曼荼羅アート「椿」

です。

気分が上がる嬉しいことがたくさん

みなさまにもありますように。

 

いかがでしたでしょうか。

 

本日も最後までご覧いただき

ありがとうございました。

 

 

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