こんにちは
Keikoです。
本日もブログをご覧いただき
ありがとうございます。
本日は身近な曼荼羅シリーズ②
として、自然界とマンダラ
(曼荼羅)について
お伝えしていきます。
身近な曼荼羅シリーズ①はこちらです。↓
マンダラ(曼荼羅)と聞くと、
何を思い浮かべますか。
アート、仏画・密教など宗教的な
言葉を思い浮かべるかもしれません。
以前のブログで曼荼羅について
お伝えさせていただきました。
ウイキペディアでは
曼荼羅とは、密教の経典にもとづき、
主尊を中心に諸仏諸尊の集絵
(しゅうえ)にもとづき、主尊を
中心に諸仏諸尊の集絵
(しゅうえ)する楼閣を模式的に
示した図像とあります。
マンダラ(曼荼羅)とは、
サンスクリット語で
「円・中心」という意味を
持ちます。
その語源は「本質のもの」と
いう意味とされています。
私たち自然界で生きている
一人一人は、
マンダラ(曼荼羅)の中で
生きていて、
マンダラ(曼荼羅)を
持っているとされているのです。
まずはこちらの写真をご覧ください。
牡丹の花です。
中心から広がる美しい世界は、
芸術品です。
野菜(赤玉ねぎ)の断面図です。
中心がありその回りに円が何重にも
重なっています。
キウイフルーツです。
果物の断面図はこのように
なっています。
種子が放射線状に広がりを
見せていますね。
地球と自然界が作り出した
芸術品ですね。
マンダラ(曼荼羅)の構造
は、創造と宇宙を表しています。
内部にある小宇宙とその外部にある
大宇宙を繋ぐものになっています。
この中心部とその周辺の構造は、
生命の初めの構造を思い起こします。
アメリカインディアンの
「ブラック・エルク」
の言葉をご紹介します。
いちばん重要な、最初の平和は、
人の魂のなかに生まれる。
人間が宇宙やそのすべての力と
のあいだに、つながりや一体感を
見いだせたとき、その平和が生ま
れるのだ。宇宙の中心には
ワカンタンカが住まい、しかもこの
中心はいたるところにあって、
それはわしらひとりひとりの内部
にもある、と理解したときにな。
これこそが真実の平和なのだ。
ほかの平和はすべて、この真実の
似姿にすぎん。二番目の平和という
のは、二人の人間のあいだに生
まれる。そして三番目の平和が、
二つの部族間にあらわれる。しかし、
わしがしばしば言うように、人の魂の
なかに生まれるものこそが真実の平和
なのだから、その平和をまず知って
おかない限り、部族間の平和など
とうてい実現せぬということを、
なによりも理解しなくてはならん。
「ブラック・エルクの言葉」
ジョセフ・ブルチャック編
中沢新一+石川雄午訳
めるくまーる より
インディアンの言葉・ブラック・エルク(オガララ・ラコタ族)の言葉 (aritearu.com)
自分という中心がひとりひとりの
内部にあり、それを理解した時に
真実の平和が生まれると略されます。
マンダラ(曼荼羅)を理解することは、
真実の平和が生まれるとも
言えそうです。
身近にある曼荼羅シリーズ
まだまだ続きます。
いかがでしたでしょうか。
みなさんも身近にあるマンダラを
見つけてみてくださいね。
本日もよい一日でありますように。
本日も最後までご覧いただき
ありがとうございました。
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