ジョージ・カーリンさんの言葉

こんにちは

Keikoです。

いつもブログをご覧いただき

ありがとうございます。

 

庭の紫陽花が綺麗に咲いている季節と

なりました。我家の「バレリーナ」と

いう紫陽花も今年も見事に大きく

咲きました。

 

 

ジョージ・カーリンさんをご存知

でしょうか。

アメリカ合衆国のコメディアン

の方です。

放送禁止用語を多用して、アメリカ

合衆国の政治や社会、教育を批判

する笑いで人気を博した方です。

 

先日ヨガへ行ってきまして

先生よりジョージ・カーリンさんの

言葉を教わりました。

とても心に残る言葉でしたので、

本日は曼荼羅アートについてでは

ないのですが、ジョージ・カーリン

さんの言葉をみなさんに

シェアしたいと思います。

🌸  🌸  🌸  🌸  🌸

歴史における私たちの矛盾点、

それは次のようなものだ。

 

ビルは高くなる一方だけれど、

人の気は短くなる一方。

高速道路は広くなった

けれど、人の視野は狭くなった。

お金はじゃんじゃん使っているが、

得るものは少ない。物は買いまくって

いるものの、楽しみは少なくなる

ばかり。

 

家は大きくなったが家族のかたちは

小さくなり、ずっと便利になったの

にも関わらず、私たちには時間が無い。

学のある者は増えたが常識がある者

はめっきり減り、その道のプロフェッ

ショナルと呼ばれるやつが増える

一方で問題は一向になくならない。

薬が増えたのに、病気がなくなる

気配はない。

 

飲み過ぎ、吸い過ぎ、浪費に走る。

それなのにほとんど笑うことは

ないし、

スピードを出し過ぎるし、

ぐに怒る。夜更かしをし過ぎる

あまり、朝起きた時

にはすでに疲れている。

読書しなくなった分テレビばかり、

そして、祈ることもめっきり

少なくなった。

 

たくさんの物を持つ、その一方で物の

価値が目減りする。

私たちはおしゃべりが過ぎる。

愛するということを

滅多にしなくなって、いつのまにか

憎しむことばかり増えていった。

 

私たちは生計の立て方は学んだが、

生きることを学んでいないのだ。

寿命が増えただけで、真の意味で生

きてなどいない。

月まで行けるようになったと

いうのに、

隣人とはトラブルばかり。

外側の世界を征服したところで、

私たちの内なる世界はどうなんだ?

大規模なことは成し遂げてきた

けれど、

本当に善いことは未だ達成されて

いないだろう?

 

空気を浄化したぶん魂を汚し、

原子核をも支配したが、差別は

一向に消えない。たくさん書いてい

るのに多くを学ばず、

計画は増えたのに成し遂げられて

いない。

急ぐことばかりを覚え、

待つことを忘れた。

多くの情報を抱えるべく

コンピューターを作り、どんどん

コピーを生みだしたが、

コミュニケーションは減る

一方だ。

 

ファーストフードのおかげで消化は

遅く、体ばかりでかくて人格は

極めて小さい。

利益利益で人間関係は希薄。

共働きで収入は増えた分、離婚も

増え、見た目ばかり良い家が

増えたけれど、その中は崩壊

している。

 

手軽な旅行に使い捨ておむつ、

モラルはなくなり、ワンナイト

ラブが溢れる。

太り過ぎの体を持て余し、死に急ぐ

ため薬を多用する。

ショールームに物が溢れかえる中、

倉庫は空っぽのまま。

テクノロジーはあなたの元へすぐに

メッセージを届けてくれるけれど、

読むも読まないも、また消すの

だって、今やあなたの指先ひとつ

すべてが決まる。

今はそういう時代なんだよ。

 

忘れないで、愛する人と多くの時を

過ごすことを。だってその時は、

永遠には続かないのだから。

 

忘れないで、あなたに畏敬の念を

抱く人たちに優しい言葉をかける

ことを。

だって彼らはすぐに大きくなって、

いずれあなたの元を去って

ゆくのだから。

 

忘れないで、側にいてくれる人に

温かなハグをすることを。

だってこれがあなたが持っている

一番の宝であり、

しかもこれをするのに1円も

かからないのだから。

 

忘れないで、愛する人に

「愛している」と伝えることを。

そのときどうか、心をこめて。

心からのキスと抱擁は、相手の心

をも必ず深く癒してくれるから。

 

忘れないで、相手の手を握り、共に

いる時間を慈しむことを。

だってその人はいずれ、あなたの

前からいなくなってしまうかも

しれない。

愛するため、話し合うため、そして

思いを共有しあうための時間を

作って。

 

そしてどうか、これだけは覚えておいて。

人生は呼吸の数で決まるのではなく、

どれだけハットする

瞬間があったかで決まる、

ということを。

 

いかがでしたでしょうか。

ジョージ・カーリンさんは

最愛の妻を亡くしたとき、

この言葉を友人に贈ったそうです。

この言葉の中で示されているように、

世の中の変化発展に伴い、大切な

ものが失われているということに

気付かされました。

 

人生は呼吸の数で決まるのでなく、

どれだけハットする

瞬間があったかで決まるという

言葉にも深い感銘を受けました。

ハットする瞬間は経験や人との

関係性などからも生まれますが、

アートからも生まれると思います。

 

素敵だな~✨いいな~✨と思える

アートをこれからも描いていきたい

思いました。

 

本日も最後までご覧いただき

ありがとうございました。

 

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