Keikoです。
ブログをご覧いただきありがとうございます。
本日は曼荼羅を描く効果について書いていきます。
曼荼羅とは、サンスクリット語で
本質、真髄、丸い、円を意味する
マンダmandaと所有を表す接尾辞ラla
を合成した語です。
曼荼羅は、真理や本質に至る模様、
本質そのものといわれています。
曼荼羅は密教の法典の中心で、大日如来を
中央に配して仏の世界観を絵にしたもので、
金剛界と胎蔵界が2つそろうことで完成します。
金剛界曼荼羅と胎蔵界曼荼羅を合わせて
両界曼荼羅と称します。
金剛界曼荼羅
大日如来の智慧(ちえ)の世界を表した
金剛界曼荼羅(こんごうかいまんだら)。
9つの曼荼羅を1つにまとめて描かれています。
「金剛界」の「金剛」とは、ダイヤモンドのことです。
大日如来が身に付けている「智慧」や「悟り」は
ダイヤモンドのようにかたい悟りなので、何物にも決して
揺らいだり壊れてしまうことがないことを表しています。
人間の煩悩を打ち砕いてくれるという期待も込められています。
金剛界は、仏のかたい意志を表した世界ということになります。
胎蔵界曼荼羅
大日如来の悟りの世界を表した
胎蔵界曼荼羅(たいぞうかいまんだら)。
胎蔵界曼荼羅は、四大護院と呼ばれる12の
区画からなり、曼荼羅には描かれない東西南北
の門を守る四大護院を合わせた13の院に414尊
が描かれています。
大きな慈悲で子どもを育てる母胎のような
イメージから、「胎蔵曼荼羅」とも呼ばれています。
曼荼羅を描く効果について
曼荼羅は、円の中に秩序よく整って描かれています。
見たり描いたりすることで、感情や思考のバランス
が整い、色を選ぶことで自律神経が整い、脳の活性化
にも繋がってきます。
曼荼羅アートを描くことで、内なる心と向き合いその声に
耳を傾けることで、自分の本質に目覚めることができます。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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